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Nバックテスト

次々と変わる情報を、どれだけ頭の中に保てますか?マスがN回前と同じ場所に来たらタップして、できるだけ高いレベルを目指しましょう。無料・登録不要。比較データをつくるため、スコアをIPアドレスと国とともに保存します。

文:Helibrainチームレビュー:Robert(生物物理学の博士候補生)公開日:最終レビュー日:

ワーキングメモリ

マス目の中で、1つのマスが光ります。光ったマスが2つ前と同じ場所なら、タップしてください。

まずフィードバック付きの短い練習(スキップもできます)、それから挑戦です。30マスは必ず出題され、ついていける限りレベルを上げ続けられます(約1〜3分)。 タップ、クリック、またはスペースキーで反応します。タブを切り替えるとテストは終了します。

このテストで測るもの

Nバックは、1958年に初めて報告された、ワーキングメモリの古典的な課題です[1]。ワーキングメモリとは、頭の中に保ち、刻々と更新できる少量の情報のことです。2バックでは、各マスを2つ前のマスと比べます。そのため、直前の2つの位置を覚えておき、新しいマスが出るたびにいちばん古いものを捨てなければなりません。脳画像研究によると、この課題は前頭葉と頭頂葉のネットワークを働かせます[2]。

レベルアップのしくみ

これはHelibrainアプリと同じ適応型のバージョンで、マスはマス目の上に並んでいます(空間Nバック)。ワーキングメモリの研究で使われる適応型Nバックと同じように、成績に応じてレベルが変わります[3]。

  • 2バックでフィードバック付きの練習をしてから、2バックで本番を始めます。
  • 各ラウンドには、カウントされるマスが10個あり、そのうち3個が一致です。
  • 一致の90%より多くを見つけ、まちがったタップが20%未満なら、レベルが上がります。見つけた一致が70%未満なら、レベルが下がります。
  • 最初の3ラウンドは必ずプレイできます。そのあとは、成績の悪いラウンドがあるとテストが終わり、最大でも6ラウンドで終了します。

スコアの見方

結果は到達したレベル、つまりラウンドに合格した最も高いレベルです。見つけた一致とまちがったタップの数は、どれだけミスなくそこまで来たかを示します。レベルが1つ上がるごとに、覚えておく位置が1つ増えます。

このバージョンそのものの標準的な基準値はないので、あなた自身と比べてください。最初の数回は、課題に慣れるだけで成績が伸びると考えておきましょう。

Nバックは純粋な記憶のテスト?

そうとは言いきれません。Nバックのスコアは、ほかのワーキングメモリのテストとはゆるやかにしか一致しないため、注意のコントロールやすばやい認識なども測っています[4] [5]。1回の結果を軽く受け止めたほうがよい理由が、もう一つあるわけです。

Nバックで訓練すると頭が良くなる?

おそらく、なりません。初期の研究ではNバックの訓練のあとに推論力が伸びたと報告されましたが[3]、のちの大規模なメタ分析では、ワーキングメモリの訓練で伸びるのは訓練した課題とそれに似た課題であり、知能やかけ離れた能力ではないことがわかりました[6]。このテストは脳トレとしてではなく、今の調子を知るために使ってください。

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出典

  1. Kirchner WK (1958). Age differences in short-term retention of rapidly changing information. Journal of Experimental Psychology 55(4):352–358. doi.org/10.1037/h0043688
  2. Owen AM, McMillan KM, Laird AR, Bullmore E (2005). N-back working memory paradigm: a meta-analysis of normative functional neuroimaging studies. Human Brain Mapping 25(1):46–59. doi.org/10.1002/hbm.20131
  3. Jaeggi SM, Buschkuehl M, Jonides J, Perrig WJ (2008). Improving fluid intelligence with training on working memory. PNAS 105(19):6829–6833. doi.org/10.1073/pnas.0801268105
  4. Kane MJ, Conway ARA, Miura TK, Colflesh GJH (2007). Working memory, attention control, and the n-back task: a question of construct validity. Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory, and Cognition 33(3):615–622. doi.org/10.1037/0278-7393.33.3.615
  5. Jaeggi SM, Buschkuehl M, Perrig WJ, Meier B (2010). The concurrent validity of the N-back task as a working memory measure. Memory 18(4):394–412. doi.org/10.1080/09658211003702171
  6. Melby-Lervåg M, Redick TS, Hulme C (2016). Working memory training does not improve performance on measures of intelligence or other measures of “far transfer”. Perspectives on Psychological Science 11(4):512–534. doi.org/10.1177/1745691616635612

このページの作り方:上に挙げた研究をもとにHelibrainチームが執筆し、2026年10月31日にRobert(生物物理学の博士候補生)がレビューしました。出典に変更があれば更新します。