このテストの由来
1971年、ロジャー・シェパード(Roger Shepard)とジャクリーン・メッツラー(Jacqueline Metzler)は、ブロックでできた図形の絵を2つ1組で見せ、2つが同じ物体か鏡像かを答えてもらいました。片方の図形の回転が大きいほど答えるのに時間がかかり、その時間は角度に比例してまっすぐ増えました[1]。まるで、頭の中で一定の速さで図形を回しているかのようでした。この発見は、心理学の古典の一つです。
このテストで測るもの
測るのは空間的な思考、つまり物体が回転するところを、どれだけ正確に速く思い描けるかです。このバージョンでは、元の立体的な絵のかわりに、マスでできた独自の平面図形を毎回新しく描いて使うため、その数値を発表された研究と比べることはできません。
テストのしくみ
- 左の図形はまっすぐ立っています。右の図形はどちらかの向きに回転していて、約半数の組では、さらに鏡に映したように裏返っています。どう回転させても、鏡像が元の図形と一致することはありません。
- 回転は最大180°です。
- まずフィードバック付きの練習が4組あり(スキップもできます)、そのあと本番が24組です。
- 「同じ」か「鏡像」をタップするか、SキーかMキーを押してください(キーは半角英字入力のときに使えます)。
- 8秒以内に答えなかった組は、ミスになります。
- 時間を計るテストなので、ページを離れるとその回は終了します。
スコアの見方
- 正答率:本番の組のうち、正解した割合です。
- 正解1問あたりの時間:正解した組にかかった平均時間です。角度ごとの時間も表示するので、元の研究のように、回転が大きいほど時間がかかったかどうかがわかります。
この課題は練習で速くなり、デバイスや画面の大きさも影響するので、過去のあなた自身の結果と比べてください。ほかの空間のテストなら、視覚記憶テストを試してください。
関連テスト
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出典
- Shepard RN, Metzler J (1971). Mental rotation of three-dimensional objects. Science 171(3972):701–703. doi.org/10.1126/science.171.3972.701
このページの作り方:上に挙げた研究をもとにHelibrainチームが執筆し、2026年11月3日にRobert(生物物理学の博士候補生)がレビューしました。出典に変更があれば更新します。