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方向感覚テスト

地図を覚えて、暗い生け垣の迷路を旗の順に歩き、最後に出発した場所の方向を指してください。約5分、無料、登録不要。比較データをつくるため、スコアをIPアドレスと国とともに保存します。

文:Helibrainチームレビュー:Robert(生物物理学の博士候補生)公開日:最終レビュー日:

旗を見つけて、帰り道を探そう

生け垣の迷路の地図を覚えてから、夜の迷路をランタンの明かりだけをたよりに歩きます。番号のついた旗に順番にたどり着き、最後にテントの方向を指してください。

全5レベルで、だんだん大きくなります。視点はあなたと一緒に回ります:前はいつも上です。矢印キーかWASDキー、または画面の下のボタンを使ってください。 最初に、明かりのついた状態で短い練習があります。

このゲームで測るもの

このゲームでは、道を見つける力の2つの面を測ります。1つは、地図で見た場所に短い道のりでたどり着く力(ウェイファインディング)。もう1つは、出発した場所を見失わずに、その方向を指せる力です。どちらも、何百万人もがプレイしたモバイルゲームなど、ナビゲーションの研究から来ています[1][2]。

研究用のゲームSea Hero Questでは、チェックポイントのある地図を覚えてから、そこまでボートを操縦し、ときには出発点の方向に信号弾を撃つことが求められました[1]。私たちのゲームは独自のもので、夜の生け垣の迷路を舞台に、地図もルールも独自です。研究で使われた2つの指標は引き継いでいます:あなたのルートが最短ルートと比べてどれだけ長かったかと、指した方向がどれだけずれていたかです。

ある小規模な研究では、若い成人60人のSea Hero Questのウェイファインディングのレベルでの成績が、ロンドンとパリの実際の街なかでどれだけうまく道を見つけられたかと関連していました(相関は0.46と0.57)[3]。これはそのゲームで示されたことで、このゲームで示されたわけではありません。

ゲームのしくみ

  • レベルは5つで、だんだん大きくなります。各レベルの最初に、迷路全体の地図が8〜12秒表示されます:あなたのテント、向いている方向、番号つきの旗です。準備ができたら、いつでも歩き始めてください。
  • それから、記憶をたよりに旗を順番にたどります。見えるのはランタンが照らす丸い範囲だけで、視点はあなたと一緒に回ります:前はいつも上です。
  • 最後の旗に着いたら(またはレベルの制限時間45〜75秒が切れたら)、テントの方向を指して決定します。
  • 操作:キーボードでは矢印キーかW、A、S、D。スマートフォンでは画面の下のボタン(長押しで歩いたり向きを変えたりします)。方向を指すときは、自分のまわりをドラッグするか、回転キーを使います。
  • 最初に、明かりのついた短い練習があります(スキップもできます)。各レベルのあとには、地図にあなたのルートと指した方向が表示されます。

迷路は毎回新しくなります。どの迷路にも輪になった道がいくつかあるので、旗までの道は1つではありません。

スコアの見方

  • ルート効率:旗をたどる最短ルートの長さを、あなたが歩いた距離で割ったもので、全レベルの平均です。100%は、毎回最短ルートを進んだという意味です。時間切れになった場合は、残りの最短の道のりも歩いたものとして数えます。
  • 方向のずれ:あなたの矢印が、テントへの直線から何度ずれていたかで、全レベルの平均です。0°ならぴったりです。でたらめに指すと、平均で90°ずれます。
  • レベル別:大きいレベルほど旗が多く、難しくなります。

プレイした人が十分に集まると、結果には、このゲームのほかのプレイヤーとの比較も表示されます。比べる相手はこのサイトのほかの訪問者で、代表的なサンプルではありません。

研究でわかっていることは?

何百万人ものSea Hero Questプレイヤーのデータでは、ウェイファインディングの成績は成人期の初めから着実に下がっていきました[1][2]。どの国でも男性が平均してわずかに上回りましたが、その差は小さく(Cohen's d = 0.29)、男女の不平等が大きい国ほど大きくなっていました[1]。都市の外で育った人のほうが、ナビゲーションの成績が良好でした[4]。

  • 年齢: 57か国の約560,000人のプレイヤーでは、成績は19歳から着実に下がっていきました[1]。その後の、390万人のプレイヤーを対象にしたレビューでも、20代前半からほぼ直線的に下がるという同じ結果でした[2]。
  • 性別: 男性が平均して上回る差は小さく、ノルウェーのd = 0.09からアルゼンチンの0.48まででした[1]。
  • 育った場所: 38か国の約400,000人では、都市の外で育った人のほうが成績が良く、また、育った場所と似た街路の配置のときに最もよくできました[4]。

これらは非常に大きな集団の平均です。1人の人については多くを語りませんし、このゲームはSea Hero Questとは違うので、あなたの数字を研究の数字と比べないでください。

このゲームでわかること、わからないこと

これは画面上のゲームで、臨床検査ではありません。結果が良くても悪くても、あなたの健康について何かを意味するものではありません。最初は操作に慣れるかどうかが結果に影響するので、練習を用意しています。スコアは、使う機器や、ふだんどれくらいゲームをするかにも左右されます。次回のあなた自身の結果と比べてください。

よくある質問

方向感覚はオンラインでテストできる?

はい、このようなゲームでできます。研究用のゲームでは、地図で見た場所にどれだけまっすぐたどり着けるか、そして出発点の方向をどれだけ正確に指せるかで、方向感覚を測ります[1]。画面上のゲームには、実際に歩くこと、目印、体の向きを変えることが含まれないので、現実のナビゲーションの一部しかわかりません。

方向音痴の人がいるのはなぜ?

ナビゲーションの力には、大きな個人差があります。大規模な研究では、年齢や育った場所との関連が示されています[1][2][4]。研究用の課題でも、見えない場所の方向を指す力はここと同じように角度のずれとして測られ、そこにも大きな個人差があります[5]。

Helibrainの方向感覚テストは無料?

はい。ゲームも結果のすべても無料です。登録もメールアドレスも支払いも不要です。公平なスコア比較をつくるために結果を保存しており、その内容はプライバシーポリシー(英語)で説明しています。Helibrainはアプリで収益を得ていますが、このゲームにアプリは必要ありません。

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出典

  1. Coutrot A, Silva R, Manley E, de Cothi W, Sami S, Bohbot VD, Wiener JM, Hölscher C, Dalton RC, Hornberger M, Spiers HJ (2018). Global determinants of navigation ability. Current Biology 28(17):2861–2866.e4. doi.org/10.1016/j.cub.2018.06.009
  2. Spiers HJ, Coutrot A, Hornberger M (2023). Explaining world-wide variation in navigation ability from millions of people: citizen science project Sea Hero Quest. Topics in Cognitive Science 15(1):120–138. doi.org/10.1111/tops.12590
  3. Coutrot A, Schmidt S, Coutrot L, Pittman J, Hong L, Wiener JM, Hölscher C, Dalton RC, Hornberger M, Spiers HJ (2019). Virtual navigation tested on a mobile app is predictive of real-world wayfinding navigation performance. PLOS ONE 14(3):e0213272. doi.org/10.1371/journal.pone.0213272
  4. Coutrot A, Manley E, Goodroe S, Gahnstrom C, Filomena G, Yesiltepe D, Dalton RC, Wiener JM, Hölscher C, Hornberger M, Spiers HJ (2022). Entropy of city street networks linked to future spatial navigation ability. Nature 604(7904):104–110. doi.org/10.1038/s41586-022-04486-7
  5. Hegarty M, Montello DR, Richardson AE, Ishikawa T, Lovelace K (2006). Spatial abilities at different scales: individual differences in aptitude-test performance and spatial-layout learning. Intelligence 34(2):151–176. doi.org/10.1016/j.intell.2005.09.005

このページの作り方:上に挙げた研究をもとにHelibrainチームが執筆し、2026年11月4日にRobert(生物物理学の博士候補生)がレビューしました。出典に変更があれば更新します。