結果の見方
- あなたの青の始まり:あなたの答えが「緑」から「青」に切り替わった色相です。色相とは、色相環の上での色の角度です。このテストではOKLCH色空間を使っていて、色相が同じだけ変われば、ほぼ同じだけ違って見えます。このテストの目盛りでは、緑は140°付近、青は250°付近です。
- 3つの色見本:あなたの境目より少し緑寄りの色、境目そのものの色、少し青寄りの色です。真ん中の色を、友だちは別の名前で呼ぶかもしれません。
- エラースコア:各列の色が、正しい順番からどれだけ離れていたかです。それぞれの色について、両隣の色との差から2を引いて数えるので、完璧な順番の列は0点になります。低いほど良い結果です。
- リング:色相環のすべての色を、それぞれの色で表示しています。とげが長いほど、その色相で大きく混同したということです。「いちばん混同した色」には、混同がいちばん多かった色の範囲が表示されます。
境目には正解も不正解もありません。エラースコアには正解があり、0が完璧です。どちらも医学的な結果ではありません。
私の青は、あなたの青と同じ?
要点まとめ
- 色覚異常: ヨーロッパ系の男性の約8%と女性の0.4%に赤緑色覚異常があり、中国系と日本系の男性では4〜6.5%です[3]。このページはその検査ではありません。
- 言葉と色: ロシア語には、明るい青と暗い青を表す別々の基本の言葉があります。ある小規模な研究では、ロシア語の話者は、2つの青がこの境目の両側にあるときに速く見分けました。英語の話者には、そのような効果は見られませんでした[4]。
- 古典的な並べ替えテスト: 眼科などで使われるファンズワース・マンセル100ヒューテストには、4つのトレイに85個の色のキャップがあります。このテストのパート2はそれを参考にしていますが、色は独自のもので、数も少なくしています。
- 年齢: その臨床用のテストでは、色の並べ替えは19歳ごろがいちばん得意で、年齢とともにゆっくり苦手になります(色覚が正常な382人)[5]。
- どちらとも取れる色: 「あのドレス」の写真について1,401人に聞いたオンライン調査では、57%が青と黒、30%が白と金に見えると答えました[6]。より大規模なオンライン調査では逆が多数派だったので[7]、意見はほぼ半々に分かれるといえます。
色彩感覚テストのしくみ
- 青?それとも緑? 中間的な灰色の背景に、色が1つずつ表示されます。「緑」か「青」をタップするか、←と→のキーを押します。第一印象で答えてください。
- 境目に近づく。 2つの色の並びが同時に進みます。1つは緑の端の近くから、もう1つは青の端の近くから始まり、それぞれ12色です。「緑」と答えるとその並びは青の方へ、「青」と答えると緑の方へ動き、あなたの答えが変わるたびに歩幅が小さくなります。2つの並びは、あなたの境目の近くで出会います。
- 色を順番に並べる。 次に、12色ずつの列が4列表示されます。各列の両端には固定された色があります。色をドラッグするか、2つをタップして入れ替え、列がなめらかに変わるようにしてください。時間制限はありません。
パート2の52色は、色相が約6.9°ずつ離れていて、色相環をちょうど一周します。明るさと鮮やかさは同じなので、変わるのは色相だけです。あなたの答えと最後の並び順は、私たちのサーバーで採点します。境目は、あなたのすべての答えに当てはめた曲線の50%の点で、エラースコアは100ヒューテストのルールに従います。公平な比較をつくるために結果を保存しており、その内容はプライバシーポリシー(英語)で説明しています。
結果に影響するものは?
- 画面。 画面によって、色、明るさ、設定が違います。夜間モード、ブルーライトカット、「True Tone」、暗い画面は、どれも色を黄色寄りにします。臨床用の100ヒューテストの製造元でさえ、モニターによって違うため、オンライン版では確かな結果は出せないと述べています[8]。結果は同じ画面どうしで比べてください。
- 部屋。 まわりの明るい光や色のついた光は、画面の見え方を変えます。
- 言語。 色を表す言葉は、境目をどこに引くかに影響します。明るい青と暗い青を別の言葉で呼ぶ言語や、緑と青をまとめて呼ぶ言語では、境目の位置が違います[2][4][9]。日本語でも、緑色の信号を「青信号」と呼びます。
- 年齢と疲れ。 色の並べ替えは年齢とともに難しくなり[5]、目が疲れていると近い色を並べるのが難しくなります。
- 色覚。 赤緑色覚異常のある人は、たいてい一部の列がずっと難しく感じます。テストの一部がまったくできないと感じたら、眼科で色覚を正しく調べてもらえます。
このテストでわかること、わからないこと
色彩感覚テストでわかるのは、あなた自身が緑と青の境目をどこに引くかと、この画面でよく似た色をどれだけ細かく並べられるかです。研究で使われる課題をもとにしたゲームです。色覚異常の検査でも、医学的な検査でもなく、ファンズワース・マンセルのテストそのものでもありません。スコアを臨床の基準値と比べることはできません。私たちはX-RiteやMunsellとは関係ありません。
色覚異常かもしれないと思ったら、眼科で、専用の検査表と照明を使って調べてもらえます。
よくある質問
私の青は、あなたの青と同じ?
いつも同じとは限りません。いちばん純粋な緑と青を選んでもらうと、その選び方は人によって大きく違い、ある人の青が別の人の緑になることもあります[1]。Helibrainの色彩感覚テストでは、あなた自身の緑と青の境目がわかるので、同じ画面で友だちの境目と比べられます。
ターコイズは青?それとも緑?
ターコイズや青緑は、ちょうど緑と青の境目にある色なので、人によって意見が分かれます。青と呼ぶか緑と呼ぶかは、目、画面、言語によって変わります。調べられた120の言語のうち68の言語が、緑と青を1つの言葉で呼んでいます[2]。このテストで、あなたがどちら寄りかがわかります。
これは色覚異常の検査ですか?
ほかの画面だと結果が変わるのはなぜ?
色の見え方は画面によって違い、夜間モード、ブルーライトカット、明るさなどの設定でさらに変わります[8]。夜間モードをオンにしたスマートフォンで測った境目は、ノートパソコンで測った境目と違うことがあります。いちばん公平に比べるには、毎回同じ画面と設定を使ってください。
これはファンズワース・マンセル100ヒューテストですか?
いいえ。パート2はファンズワース・マンセル100ヒューテストを参考にして、その採点ルールを使っていますが、色は独自のもので、数も少なく、標準の照明の下に置いた実物のキャップではなく画面に表示しています。スコアを臨床の基準値と比べることはできません。
Helibrainの色彩感覚テストは本当に無料?
はい。テストもあなたの結果すべても無料です。登録もメールアドレスも支払いも必要ありません。公平な比較をつくるために結果を保存しており、その内容はプライバシーポリシー(英語)で説明しています。Helibrainはアプリで収益を得ていて、アプリには無料プランと有料プランがあります。テストを受けるのに、アプリは必要ありません。
関連テスト
- 音感テストどれだけ小さな音の高さの差を聞き分けられるか、リズムをどれだけうまく再現できるか、音名を当てられるか。
- ストループテストインクの色を答えるとき、単語がどれだけ邪魔をするか。
- 視覚記憶テスト光ったマスのパターンを、どれだけ覚えられるか。
毎日取り組みたい方へ:Helibrainアプリ(現在は英語のみ)には無料プランと有料プランがあります。
出典
- Kuehni RG (2004). Variability in unique hue selection: a surprising phenomenon. Color Research & Application 29(2):158–162. doi.org/10.1002/col.10237
- Kay P, Maffi L (2013). Green and Blue. In: Dryer MS, Haspelmath M (eds.), The World Atlas of Language Structures Online, chapter 134. wals.info/chapter/134
- Birch J (2012). Worldwide prevalence of red-green color deficiency. Journal of the Optical Society of America A 29(3):313–320. doi.org/10.1364/JOSAA.29.000313
- Winawer J, Witthoft N, Frank MC, Wu L, Wade AR, Boroditsky L (2007). Russian blues reveal effects of language on color discrimination. PNAS 104(19):7780–7785. doi.org/10.1073/pnas.0701644104
- Kinnear PR, Sahraie A (2002). New Farnsworth-Munsell 100 hue test norms of normal observers for each year of age 5–22 and for age decades 30–70. British Journal of Ophthalmology 86(12):1408–1411. doi.org/10.1136/bjo.86.12.1408
- Lafer-Sousa R, Hermann KL, Conway BR (2015). Striking individual differences in color perception uncovered by "the dress" photograph. Current Biology 25(13):R545–R546. doi.org/10.1016/j.cub.2015.04.053
- Wallisch P (2017). Illumination assumptions account for individual differences in the perceptual interpretation of a profoundly ambiguous stimulus in the color domain: "The dress". Journal of Vision 17(4):5. doi.org/10.1167/17.4.5
- X-Rite. Online color challenge and hue test (製品情報のページ。モニターの違いによりオンライン版には限界があると記載). www.xrite.com/hue-test (2026年11月4日に確認)
- Regier T, Kay P (2009). Language, thought, and color: Whorf was half right. Trends in Cognitive Sciences 13(10):439–446. doi.org/10.1016/j.tics.2009.07.001
- National Eye Institute. Color blindness. www.nei.nih.gov/eye-health-information/eye-conditions-and-diseases/color-blindness (2026年11月4日に確認)
このページの作り方:上に挙げた研究をもとにHelibrainチームが執筆し、2026年11月4日にRobert(生物物理学の博士候補生)がレビューしました。出典に変更があれば更新します。