スコアの見方
- 1秒あたりのクリック数(CPS):押した回数をテストの長さで割った値です。時計は最初に押した瞬間にスタートします。
- 最高の1秒:プレイ中の任意の1秒間に押した回数のうち、いちばん多かった値です。たいていの人は最初が速く、少しずつ遅くなります。
- 棒グラフは1秒ごとに押した回数を示すので、どこで遅くなったかがわかります。
- カウントされない回:手でクリックできる速さや規則正しさを超えた回は、オートクリッカーの可能性があるとして表示し、比較からは外します。
クリック速度の目安は?
研究室の研究では、多くの大人は1本の指で1秒に約5〜6回タップします。37〜70歳の大人726人では、10秒間で1秒あたり約5回が平均でした [1]。ふつうのクリックなら、1秒に6〜7回は良い記録です。ゲーマーは手を震わせたり、1つのボタンを2本の指で押したりするテクニックで10回を大きく超えることがありますが、その速さを測った研究はありません。
要点まとめ
クリック速度テストのしくみ
- 押すものを選ぶ:マウスのボタン(スマートフォンでは画面)か、スペースキーです。
- 長さを選ぶ:5秒または10秒です。
- スタート。最初に押した瞬間から時計が動きます。押した回数はすべて数えますが、キーの押しっぱなしは数えません(押しっぱなしのキーはパソコンが自動でくり返すため、そのくり返しは無視します)。
押したタイミングは私たちのサーバーで採点します。オートクリッカーを見つけるためのチェックは2つあります。手では届かない速さ(マウスで1秒に25回を超える、タッチスクリーンで20回、スペースキーで20回を超える)と、機械にしか出せないほど均等な間隔です(速い手でも間隔は必ず少しばらつきます [1])。数ミリ秒しか離れていない2回の押下は1回として数えます。古いマウスのボタンは「チャタリング」を起こすことがあるためです。
クリック速度に影響するものは?
- テクニック。1本の指でふつうにクリックすると、1秒に5〜7回ほどにとどまります。2本の指を使ったり、腕に力を入れて震わせたりするテクニックではもっと速くなりますが、それを測った研究はないため、ここでは数字を挙げません。
- 指。人差し指と中指がいちばん速い指です [5]。
- 年齢。タッピングの速さは年齢とともに落ちます。ある研究では、若い大人は50〜70歳の人より、人差し指と中指で速くタップしました [3]。
- テスト中の疲れ。テストの数秒のあいだに速さは落ちていきます [2, 3]。そのため、10秒のスコアはたいてい5秒のスコアより低くなります。
- 機器。マウス、タッチパッド、タッチスクリーン、キーボードは押し心地がそれぞれ違うので、結果は入力ごとに分けています。
このテストでわかること、わからないこと
これはお使いの機器での手の速さを競うゲームです。医師は指タッピング検査をほかの検査と組み合わせて使いますが、ブラウザのクリックテストでは脳や健康については何もわかりません。スコアが低くても心配する必要はありません。
同じ入力、同じテストの長さで、自分の過去の記録と比べてください。
よくある質問
1秒あたりの平均クリック数は?
1本の指でふつうにクリックする場合、1秒に約5〜6回です。大人を対象にした指タッピングの大規模な研究室の研究で、この値が示されています [1, 2]。ネット上のクリック速度テストでは、特別なクリックのテクニックを使うプレイヤーが多いため、もっと高い数字が出ることがよくあります。
良いCPSはどれくらい?
1本の指なら、1秒に6〜7回は良い記録で、8回はとても速い記録です。10回を超えるプレイヤーは、たいてい1つのボタンを2本の指で押すようなテクニックを使っています。
自分のスコアがカウントされないのはなぜ?
その入力の上限より速かったか、押す間隔が手としては均等すぎたためです。どちらもオートクリッカーやスクリプトのサインです。本当に自分で押したのなら、もう一度試してください。ふつうの回は必ずカウントされます。
スペースキーを押しっぱなしにするとカウントされる?
いいえ。キーを押しっぱなしにすると、パソコンが自動でくり返し入力します。そのくり返しは無視され、実際に押した回数だけを数えます。
Helibrainのクリック速度テストは無料?
はい。テストも結果もすべて無料です。登録、メールアドレス、支払いは不要です。公平な比較データをつくるために結果を保存しています。詳しくはプライバシーポリシー(英語)をご覧ください。
関連テスト
毎日取り組みたい方へ:Helibrainアプリ(現在は英語のみ)には無料プランと有料プランがあります。
出典
- Teismann H, Schubert R, Reilmann R, Berger K (2022). Effects of age and sex on outcomes of the Q-Motor speeded finger tapping and grasping and lifting tests: findings from the population-based BiDirect Study. Frontiers in Neurology 13:965031. doi.org/10.3389/fneur.2022.965031
- Hubel KA, Reed B, Yund EW, Herron TJ, Woods DL (2013). Computerized measures of finger tapping: effects of hand dominance, age, and sex. Perceptual and Motor Skills 116(3):929–952. doi.org/10.2466/25.29.PMS.116.3.929-952
- Heimhofer C, Neumann J, Odermatt IA, Bächinger M, Wenderoth N (2024). Finger-specific effects of age on tapping speed and motor fatigability. Frontiers in Human Neuroscience 18:1427336. doi.org/10.3389/fnhum.2024.1427336
- Goebl W, Palmer C (2009). Finger motion in piano performance: touch and tempo. Proceedings of the International Symposium on Performance Science 2009. iwk.mdw.ac.at/goebl/papers/GoeblPalmer2009_ISPS-Touch.pdf
- Aoki T, Francis PR, Kinoshita H (2003). Differences in the abilities of individual fingers during the performance of fast, repetitive tapping movements. Experimental Brain Research 152(2):270–280. doi.org/10.1007/s00221-003-1552-z
このページの作り方:上に挙げた研究をもとにHelibrainチームが執筆し、2026年11月4日にRobert(生物物理学の博士候補生)がレビューしました。出典に変更があれば更新します。